マルクス

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資本家と労働者は対立しない

マルクスは、資本主義が進むと、いつか資本家と労働者が対立すると考えました。 そして、対立関係が悪化すると、資本主義という経済体制そのものが崩壊すると主張しました。 しかし、それは実際には、起きませんでした。 なぜ...
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労働者は奴隷より苦しい?労働者の搾取についてマルクスの『資本論』から学ぶ

マルクスは、労働者の方が、奴隷よりしんどい時もあると考えました。 その理由を見ていきます。 奴隷 サラリーマンが職場で奴隷のように働いても、法的には奴隷ではありません。 なぜなら、決まった時間だけ雇われてい...
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社会主義の計画経済が失敗した理由を漫画で分かりやすく解説

この記事では、資本主義と社会主義を比較していきます。 (資本主義を「青」、社会主義を「赤」で表していきます) 資本主義 資本主義とは、働いた分だけ富を得ることができるシステムです 頑張った分だけお金を稼げる...
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拡大再生産とは?イラストで分かりやすく解説

頑張っても賃金が増えないのは、なぜでしょうか? その答えは、その利益が資本家のものになるからだ、とマルクスは考えました。 「資本主義の中では、努力しても、搾取されてしまう」とマルクスは言いました。 労働者...
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「労働の二重性」とは?イラストで簡単に解説

具体的有用労働 具体的有用労働とは、何かを作ったり、売ったりして、お客さんにメリットがあることする具体的な労働のことです。 使用価値とは、お客さんが感じるメリットです。 服なら「おしゃれ」 ケーキな...
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工場制手工業(マニュファクチュア)と工場制機械工業の違いをイラストで簡単に解説

工場制 工場制というのは、工場に集まってやるということです。 家でハンドメイドを作るのではなくて、工場で役割分担をしながら商品を作ります。 工場制になると… • ボタンをつける人 • そでをぬう人 ...
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賃金は「労働の対価」ではなくて「労働力の対価」だという言葉の意味をイラストで解説

マルクスは、賃金は「労働の対価」ではなくて「労働力の対価」だと言いました。 この言葉は「労働者は、実際に働いた分よりも少ない賃金しかもらえてないから不公平だ」という主張に繋がっていきます。 具体例 服屋で、労働者...
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労働力の使用価値と交換価値とは?イラストで分かりやすく解説

労働者とは 労働者とは、「労働力という商品」しか売るものをもたない人のことです。 マルクスは、次のように人を分けて考えました。 • 資本家:お金や工場、土地などの「生産手段」を持つ人 • 労働者:それを持た...
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使用価値と交換価値の違いとは?イラストで分かりやすく解説

マルクスは、『資本論』で、使用価値と、交換価値について、話しています。 それぞれ、どのような意味なのでしょうか? みています。 使用価値 まず、使用価値についてです。 使用価値とは、「消費する...
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【分業】熟練労働の解体とは?生産性を高める方法をイラストで分かりやすく解説

分業 分業とは、複数の人が役割を分担してモノを作ることです。 例えば、ピンを作る時、Aさんは、針金を伸ばし、Bさんは、針金を切断し、Cさんは、頭をつけるなど、役割分担をした方がいいです。 アダムスミス ...
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