【中学生向け】財政政策と金融政策の違いをイラストで簡単に説明

公民
スポンサーリンク

景気をよくする方法

景気をよくする方法は、国のお金の動きを活発にさせることです。

お客さんが買い物をたくさんして、お店が儲かったり、会社が働いてる人に給料をたくさんあげたりすると、景気が良くなります。

景気がよいというのは、お金の動きが元気な状態ということです。

国民にお金が行き渡っている方が、景気がいい状態になりやすいです。

たとえば、みんながお店でたくさん買い物をすると、お店は儲かります。

お店や会社が儲かると、そこで働いている人にたくさんお給料をあげられます。

そうすると、またその人たちがお金を使って買い物をして、また別のお店が儲かります。

こうして、町全体がにぎやかになって、景気がよくなります。

景気がいい状態を作る方法は、2つです。

財政政策と金融政策です。

政府が行うのが、財政政策です。

日本銀行が行うのが金融政策です。

財政政策

まず、政府が行なう財政政策についてです。

これは、政府が仕事を作って、国民に仕事をあげることです。

「仕事をあげる」とは「給料をあげる」と同じことです。

その仕事をする人たちは「給料」がもらえます。

金融政策

金融政策は、日本銀行が行います。

金融政策とは、日本のお金の量を増やしたり、減らしたりすることです。

日本銀行は、お金を作ることができます。

そのため、日本のお金の量を増やすこともできます。

日本のお金を増やした場合は、買い物をする人が増えます。

なぜなら、手元にお金があれば、新しいものを買おうと考えるからです。

特に、企業は、手元にお金が余ってるときは、機械を買い替えたり、工場を大きくしたりします。

企業が起業を買い替えると、その機械を売った会社が儲かります。

また、工場を大きくすれば、その時に働いた建築業者の人が儲かります。

このように、誰かが買い物をすれば、誰かが儲かります。

この状態を作るために、国のお金の量を増やします。

これが金融政策です。

財政政策と金融政策の共通点

最後に財政政策と金融政策の共通点についてです。

財政政策と金融政策は、やり方は違いますが、目的が同じです。

目的は景気を良くすることです。

 

景気を良くするために、国民がもっとお金を使うようにするのです。

国民が買い物をもっとするようになったら、お店が儲かるようになります。

そのため、財政政策や金融政策をすることで、景気を良くすることができるのです。

タイトルとURLをコピーしました