政府債務残高とは?政府債務残高が増えるとどうなるのかをイラストで解説

公民

政府債務とは

政府のお財布のことを「財政」と言います。

入っていくお金が「税金」です。

また、出ていくお金のことは、「歳出」といいます。

実は、政府のお金は、不足しています。

税金が少なくて、歳出が多いのです。

足りないお金のことを「政府債務」といいます。

政府債務がどれくらいたくさんあるのかを「政府債務残高」といいます

政府債務残高が増えるとどうなるのか?

政府債務残高が増え続けると、国債の価格が下がる可能性があります。

国債とは、お金と交換できる紙です。

国債の価格が下がると、困るのは銀行です。

銀行は、国債をたくさん持っているので、国債の価格が下落すれば、銀行が破綻するかもしれないのです。

国債が値下がりすれば、銀行の持ってる国債の価値が下がります。

銀行が貧乏になるのです。

すると、人々は銀行からお金を引き出せなくなる可能性もあります。

だからこそ、人々は、銀行に預けてたお金を、早めに引き出そうとします。

すると、銀行にある現金がなくなってしまうのです。

解決策

これの解決策は、税金を増やすか、歳出を減らすことです。

今の政府はお金を使いすぎなのです。

そのため、政府が、お金を使いすぎないようにするか、税金を増やして、政府の借金を減らす必要があるのです。

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