需要
需要とは、欲しい気持ちがあるということです。
しかし、その人がお金を持っているかどうか分からないです。

支出を伴う需要
「支出を伴う」とは、お金を待っているということです。

「支出を伴う需要」とは、欲しいという気持ちもあるし、お金もあるということです。

一方で、支出を伴わない需要というのは「欲しいけどお金がない」という状態です。
需要が供給を作る
ケインズは「需要が供給を作る」と考えました。
この時の「需要」は「支出が伴う需要」を指しています。
この言葉の意味は「買ってくれるお客さんがいるから、お店は商品を用意する」ということです。

パンをたくさん作っても、買ってくれる人がいないなら、売れないわけです。
売れないなら、次の日から、作るパンの数を減らします。

また、作るパンの数を減らしたら、意外とお客さんがたくさん来た、ということもあるかもしれません。
そしたら、作るパンの数を増やします。

つまり、お客さんの人数が、作るパンの数を決めるわけです。

これが「需要が供給を作る」ということです。